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読んだ少女漫画の感想とか。
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ちはやふる2巻感想(ネタバレあり)

  • 2015年9月29日 8:31 PM

初の大会

ちはやふるの中で初の大会は団体戦だったんだー。

団体戦ならではの試合の流れというか、かるたはやっぱり集中力が特に必要なためか、実力よりも運や精神的なものに凄く左右されますよね。

そういう私も今日、一人練習している途中で息子から早くやりたいとせかされて、練習を中断して相手したらば・・・詠みが練習の続きからになってしまってたみたいで、30枚分くらい被って詠まれたものだから、決まり字変化がワケ分かんなくなってしまい、お手付きするわ、練習の時の札の配置が残ってるわでグダグダに(T-T)

いつも10枚vs40枚でとってあげてて、それでも5枚差以上つけて勝ってたのに、運命戦まで持って行かれ、息子の陣が詠まれて負けてしまいました。

くっそー、退化していくばかりの脳みそだけど、暗記がんばるぞ!

あ・・・えっと、ちはやふるの試合は、負けちゃったけど新が楽しかったって言ってました。

小学校時代の最初で最後の大会。最初で最後の3人チーム。終わって欲しくない気持ち。負けてしまった事が悲しいのか、終わってしまったのが悲しいのか。色んな気持ちが混ざった千早の涙でした。


一緒にかるたしてくれてありがとう

友達ができるかも、かるたができるかも分からなかった。

友達になってくれた上に、一緒にかるたもしれくれた。かるたを大好きになってくれた。とても短い期間だったと思うけど、新にとってはとても深い絆を感じる事ができたのかな。

でも、もう会えん

私くらいのおばさんになると国外にいる友達もいるし、福井ー東京間くらいで二度と会えなくなるなんて思わないけど、小学生くらいだと正直、世界が小学校の校区くらいしか無いから、とてつもなく離れてしまうと感じるよね。

千早の「かるたをしていれば、きっとまた会える」って、おそらく千早はそういう願望(?)みたいな気持ちで言っただけだと思うんですけど、小学生でその言葉が出るって凄いなって、ある意味ちょっとショックがありました。

難波津に 咲くやこの花 冬籠り 今を春べと 咲くや木の花

千早A級になる!

高校生編がスタート。そういえば、私の高校にもかるた部ってあったな。活動してたのかどうかは知らないけど。

今はちはやふるのおかげで人気があるみたいですが、私が学生の頃は「競技かるた」という言葉は知っていたけど、かるた会とか知らなかったし、友達が小学生の大会みたいなのに出たって聞いて、大会があるなんて知らなかったから羨ましく思った記憶があります。だから、この「ちはやふる2巻」の時は、そこまでメジャーなものでは無かっただろうなって想像できる。

中学時代にかるたやろーって誘っても相手にされなかった千早は、この時すでにかるたが楽しかったのは一緒にしてくれる仲間がいたからだと気づいているところが凄いなぁって思います。

太一と高校で再会して、自分のA級昇級を条件にかるた部に引き込む気満々の千早。

太一に彼女がいるのがショックだった理由が、新にもかるたより大事なものができたのかもって、すでに新の事は一番そばにいたい人なのかなーなんて思わせる雰囲気が出てます。千早に自覚は無いみたいだけど。

かるたやろう太一
仲間がいたら強くなれるから
一緒に強くなろう

福井に行く

新がかるたをやめてしまった事を聞いた千早は新に会いに福井に行きます。

いま 会わないと もう会えない

千早がどんな気持ちで新に会いに行ったのかは、想像でしかありませんが、本当かどうか自分の目で確かめたかったのかな。

千早が新に教えてもらったのはかるたじゃなく新の情熱だったと思うくらいかるたが好きだった新。そんな新がかるたをやめたなんて信じられない。何があったのか知りたい。

一緒にかるたしよう

と、言いたかったのではないでしょうか。

しかし、自転車ですれ違って新だと直感的にわかるなんて・・・千早凄すぎる。てゆうか、自転車乗ってる人をつかむなんて危なすぎるし!二人とも怪我がなかったのは漫画だから、きっとそう。

私は新をかるたの神様みたいに思ってます
会えなければ会えないほど神様になっていくみたいです
新 ときどき会ってかるたをしようよ
神様じゃなくて友達でいたいよ

これは、破かれた千早の手紙の内容だと思ってます。

新に会いたいよ。一緒にかるたがしたいよ。会えないと新を神聖化してしまうから。神様なんかにならないで。そんな遠くに行ってしまわないでってことじゃないかな~。

来てほしくなかった
こんな自分を見せたくなかった
でも会いたかったよ ずっと

新の気持ちも痛いほどわかる。大切な人たちの中で良い思い出の人でいたかったのかな。

でも、会いたかったって思ってくれてよかった。(いや、思ってくれないと話が終わる)

新がかるたに戻るに為は、千早が必要だったんですね。

よかった 嫌われたんじゃない 新はかるたを嫌いになったんじゃない

新がかるたを嫌いになる=千早の事を嫌いになる に脳内変換してる気がします。

千早の脳内はきっと・・・

新にとってのかるた=千早で、千早にとってのかるた=新 なのかな~と。


日本一のかるた部作ろう

太一はここで初めて千早がクイーンを目指している事を知ります。だからかな、千早を夢に近付けるためなのかな?かるた部を作る決心をします。

新はかならず戻ってくるから 強くなってあいつを待とう

正直、この辺の太一の気持ちがイマイチ分かりません。でも、千早の事も大事だけど新もの事も大事なのかな・・・?千早にくっついているだけな気もするし。新がかるたをしないと千早が悲しむし。千早が頑張る事で新が戻ってくる気がする。等々色んな想いが太一の中をかけめぐってる気がします。

あまりにも複雑だから、描きあらわせられないような・・・そんな感じです。


新入部員は古典オタク

かなちゃん登場です。

かなちゃんほど古典オタクではありませんが、私も百人一首の歌は大好きなので、かなちゃんの登場は凄くうれしいです。

百人一首の歌の意味を、今更ながら一つ一つ自分なりに解釈していってるところなのですが、アレですね。歌の世界はすっごくドロドロな気がします。どす黒い感情が渦巻いてる気がします(汗)

でも、五 七 五 七 七にキレイな言葉をのせて詠む事で、素敵な歌になります。

いつの時代も歌というのは、比喩で表現するものなのでしょう。

比喩といえば、清少納言の枕草子もそんな感じですね。平安時代の貴族の生活を比喩で表現しています。


そして、初の団体戦の対戦相手、肉まんくんが同じ高校に!強制的にかるた部入部(笑)

そして、二巻の内容が濃すぎ。本当に濃い内容がキレイに描かれていて、とても読みやすかったし、お腹いっぱいになってしまいました。

少年漫画とかだとこういう濃い内容の漫画もありますが、絵がごちゃごちゃしてたりして、私としては面白いけど読みにくいし疲れるって事が多い。でも、ちはやふるは絵がキレイで読みやすく、読み終わってみると内容がてんこもりであらビックリ!って感じです。

新とまた かるたがしたい
かるたは楽しいよって 仲間がいるのは楽しいよって 伝えたい
「ちはやふる」は 真っ赤な恋の歌なんだ

ちはやふる1巻感想(ネタバレあり)

  • 2015年9月23日 7:51 PM

冒頭

いきなりクイーン戦から始まる。「ちは」が詠まれて(たぶん・・・「ち」しかセリフ無いけど・・・)千早が払う。(ちなみに対戦相手は左利き)

※小学生編が面白かったせいか、最初のこの冒頭場面は1巻を読み終わる頃にはスッカリ忘れていました。


千早と新の出会い

200件の新聞配達順を暗記する小学生なんて・・・それだけで、普通じゃない。新は普通の子じゃないって事で。

千早のクラスは普通にイジメがあってビックリした。クラスみんなで新をハブにするとか。私も親の立場なんで・・・色々思うところあります。自分の子が太一みたいにイジメの首謀者になってたりしたら嫌だな。

千早みたく天然で良いから、一人になってる子の味方になってあげられる子になってほしい。

というか、この状態でよく太一が千早と新の友達になれたなぁ・・・。千早も新もきっと「本当に悪い人はいない」って思ってるタイプなのかな。

太一は完全に千早と新の邪魔する為にかるた始めたような感じ(^-^;)

新が太一に言った「なんかわかる」ってのは、やっぱり「ちはやにだけは嫌われたくない」って気持ちなのかな。


別々の道

太一が遠い中学校に行くことになって、新が福井に帰ることになって、小学校を卒業すると一緒にいられなくなるって可哀相だなー。

特に新は、親に振り回されすぎて本当に可哀相だ。私も親なんで・・・、独身の頃みたいに転居を伴う転職なんてそんな簡単にできないし。

まぁ漫画なので、あえてポジティブにとらえてみますと・・・、ちはやに出会う為に東京に来る運命だったんだよ!きっと!!作者さんもそう演出したかったんだよ!きっと!!


初の団体戦

小学校最後の大会。3人ひと組の団体戦。

ちはやのかるた人生は新との出会いにより始まりましたが、ちはやの競技人生はこの団体戦で始まった気がします。

 

153首 ちはやふる ネタバレあり

  • 2015年9月15日 7:22 PM

詩暢ちゃん

アルバイトしていましたね。

ダメダメだったみたいですが・・・。

かるたクイーンなんだから暗記力あるだろうし、運動神経も悪くないハズ、相手の出方次第で対応できるんだから対応力も悪くないと思うんですよ。

そんな子がこんなにバイトで使えないもの?お嬢様ってだけでこんなもの?って疑問ばかりが頭に浮かびますが、まぁ、漫画ですからね。

でも、おばあちゃんに思わず吐いた弱音については、よーく分かる。


青春は何度でもくる

広史さんの言うとおり。

何度でもくる、何度でも頑張る。


強くて孤独な奴のそばにいろうとした

ヒョロくん・・・・・・イイコ!

言われてみれば2年生の高校選手権で、恵夢ちゃんに心の中で言ってましたね。

「頑張ろうね。私たちいつまでも詩暢ちゃんを一人にしておけない」

そして、あんなに新にチームを勧めた理由もそうなのかな。新を一人にしておきたくなかったんだろうね。

子供の頃の新が描かれておりましたが、千早は、新はかるたが強いと知る前から新のそばにいたので、正確には「孤独な奴のそばにいる」のが千早なのかも知れませんね。

太一は離れても、皆が太一から離れないし、今は名人と一緒にいることで一人では無いし。千早からすれば、放っておける人なのかもしれないですね。

新は放っておいたら、かるたに戻ってくる事ができなかった。ヒョロくんの言うとおり、千早は間違っていないと思う。


次号から高校選手権が始まりそう。欲を言えば、選手権前に千早と新の絡みが欲しいところ・・・全国大会出場報告とかでもいいので。

でもでも!個人的にちはやふるの中で団体戦が一番楽しみなので嬉しいです。高校最後の夏だし、熱くなりそうですね。今年はどんな珍チームがくるのでしょうか?!

そして、今いちばん先が読めないのは・・・・太一がかるた部に戻ってきて、高校選手権に出場するのか否か!

もう戻ってこない気がしますが、てか、太一がいない構成の方が、団体戦面白くなりそう。特に新の藤岡東とは良い具合に均衡してると思われる。去年の優勝メンバー全員揃ってるって圧倒的すぎるし。

戻ってきたところで、チームをまとめるのは無理・・・というか、それはもう肉まんくんの方が向いてる。

ここまで、何でこんなに太一が?ってくらい生霊化(笑)して、太一最後の爆上げ祭りか?とも思った。ぶっちゃけ太一の抜けた穴ってそんなに大きくないでしょ。肉まんくんとか、太一並みにリーダーシップも実力もあると思う。去年の太一のポジが肉まんくんで、肉まんくんのポジが田丸(妹)って感じだし。けど、千早が太一(とヒョロくん)の強さを手に入れる話なのかなーって思ったら、何となく納得できたかも。

あと、肉まんくんが団体戦ではオチとか落とし所に使われてるところが太一以上に可哀相に思えるのは私だけだろうか。

太一は個人戦にだけエントリーしてそう(去年の新の真似かな)。でも、団体戦に出ないなら個人戦にも出てほしくないわ・・・太一のこと嫌いになりそう。


今回は新が団体戦に参戦するので、しばらく新の出番が増えるんでしょう。楽しみです。

いい加減、千早は新に返事してほしいな~。新とラブラブして欲しいな~。

 

ちはやふる – 今後の対戦カード予想

  • 2015年9月9日 2:39 AM

さて、やっぱりかるたメインの漫画なので、今後のポイントになる対戦について予想してみました。

  1. 高校選手権団体戦で瑞沢が藤岡西と対戦するのか?!(このとき新と対戦するのは誰?!)
  2. 高校選手権個人戦の対戦カードは?!
    1. 千早VS太一(勝敗は5分5分だけど、これ以上千早に負ける太一は見たくない・・・)
    2. 千早VS詩暢ちゃん(僅差で詩暢ちゃん。千早が詩暢ちゃんに勝つのはクィーン戦。でも対等に戦えるようになっててほしい)
    3. 千早VS新(ここではまだ戦って欲しくない)
    4. 新VS詩暢ちゃん(もう勝つのはどっちでもイイ)
    5. 新VS太一(新に勝ってほしいけど、これ以上新に負ける太一は・・・)
    6. 太一VS詩暢ちゃん(太一頑張れ!)
  3. 吉野会大会の対戦カード
    1. 千早VS太一(この辺で僅差で太一が勝てるようになると良いのかな~)
    2. 千早VS新(ここでもまだ戦って欲しくない)
    3. 新VS太一(名人戦予選前だから戦って欲しくない)
  4. 名人位クィーン位東日本予選決勝カードは?!
    1. 太一VS坪口さん
    2. 千早VS桜沢先生(orユーミン)
  5. 名人位クィーン位挑戦決定戦(東西戦?)
    1. 新VS太一か坪口さん(新の勝ちかな)
    2. 千早VS恵夢ちゃん(千早の勝ちで)
  6. 名人戦・・・VS新(新が名人になって欲しい)
  7. クィーン戦・・・VS千早(千早がここでやっと詩暢ちゃんに勝てるといいな)
  8. 高松宮杯・・・ラストはここで!決勝戦で新VS千早が実現すると良いな。新が勝つんだけど、二人はとても楽しそうにかるたをする感じで・・・、後はその後が少し載って終わりってのが理想。
  9. おまけ・・・どの大会でもいいけど、ヒョロくんがA級になれますように。

 

まるで和歌のような作品 – ちはやふる

  • 2015年9月9日 1:22 AM

ふー。一気に1~28巻まで読んでしまいました。

小学生のころ百首全部覚えていましたが、歌を「言葉」として暗記していたせいか、今では上の句と下の句がごっちゃになっちゃうものがあったり・・・(-_-;)

「ちはやふる」を読んで もう一度 今度はきちんと 「歌」を覚えたいなと思いました。


感想

ストーリーの感想ではなく、漫画全体の感想を。

タイトルの通り「和歌のような作品」です。画が非常に素敵です。人物の表情が背景が・・・少ない文字の奥にある様々な色を物語ってくれます。画しか無いページを何度も読み返してしまうのはそのせいかもしれません。

モノクロなのに色があり、漫画なのに動きを感じ、登場人物の心をうつす。

読み手次第で沢山の感情が溢れてくる。

そんな作品を終わりまで追いかけたいと思います。


短歌

私の中で短歌とは。感情に文字と言う隠れ蓑を着せて、言葉で彩り良く着飾った作品・・・でしょうかね。

歌に込めた本当の感情は作った人にしか分からないと思うのだけど、たとえその想いがとても黒いものだったとしても、歌にすると人の心を動かす美しいものになる。

そして、日本語はとても美しいものなのだと思わずにはいられない。

ちはやふる 23巻~28巻 恋模様

  • 2015年9月1日 10:07 PM

23巻~28巻まで一気に読んでしまいました。

千早と新と太一の恋とかるたについて感想を書いてみようと思います。


23巻でいきなり千早に告った新くんから。

千早だけだったよね、新の福井弁を笑わなかったの。

「笑うためにメモとる人と話したくないかな」ってきちんと言える子、そうそういないよね。ってか、悲しいかな。そんなカッコイイ子に出会った事ないわ。

名人になるという子供の頃から一つの夢も、千早は笑わずに聞いてくれたし。それどころか同じ夢を持ち、一緒に歩いて行けるからね。

途中、離れてた事もあるけれど、新のかるたへの情熱は原田先生にも負けて無いと思うよ。青春・・・いや今のところ人生の全てをかるたに懸けてるって思えるよ。新は新のまま、名人になってほしい!

原田先生との白熱する試合を終えた直後でアドレナリンがバンバン出てて、真っ直ぐな千早のかるたへの気持ちに触れて、新も抑えきれなかったのかな~。

千早との恋も素直に応援できます。・・・てゆーかアレって殆どプロポーズですよね。

かるたについては言う事なし。千早同様、まっすぐなかるたバカですもの。そして千早以上に自分の戦い方、足りないもの、強くなるために必要な武器をきちんと理解している。

ちはやふるという作品において、かるたを象徴する人物な気がします。

だから、ちはやふるの着地点は千早のクィーン戦ではない予感がします。新との対戦が最後にくるのではないかな・・・と。


次に千早に告った太一。

ぶっちゃけ太一くん、一番好きなんだけど。だけどもー、千早への思いはちょっと疑う部分あるな。恋じゃなくて憧れなんじゃないかな。比べられるものではないけれど、新の千早に対する想いとはかなり違う気がする。

千早は太一と一緒に戦ってきたのかもしれないけど、太一はただ千早を追いかけていただけな気がします。

太一が名人戦の予選に出たり、新が出場する大会に出たりした時は、千早同様「なんで?」って思ってたけど、ヒョロ君が千早に言った言葉に答えがあった気がする。「(千早は)自分より強い人しか見てない」って。千早は新を追いかけてたから、千早より強くなって追いかけられたいんだろうな。

太一と新の違いは、太一の告白シーンの千早の心の声が全てなのかな。

「ひとりで」←太一

「一緒に」←新

千早と相性の悪さは、かるたに対しても出始めていますね。名人の人を陥れるかるたが生理的に無理な千早と、そのかるたに惹かれてしまう太一。でも、太一らしい。

今、名人と一緒にかるたやってるけど、これも抜け駆けだよなーって思う。なんせ千早が名人に誘われた時は、勝手にくっついて行っておいて、帰る時も一人だけ感想戦して・・・ある意味、千早を踏み台にしてる。そういう意味では、やっぱり卑怯者だと思ってしまう。でも、千早につきあうだけのかるたでは、かるたに青春全部懸けたとは言えないし、名人にもなれないと思うし。

太一は原田先生に言われて、かるたに青春をかけたつもりなのかもしれないけれど、千早の「クィーンになる」と同じ。最初は新の夢が名人だから・・・みたいなところがありましたが、詩暢ちゃんと出会えたことでクィーンになることが本当の夢になったように、名人にくっついて自分のかるたをみつけて、本当の意味で青春を懸ける事ができるようになるといいね。

千早への想いに終止符をうち、本当にかるたに青春を懸けるために、今の状態は物語的にも必要な要素なのかもしれない。・・・かるたにおいて、新の良きライバルになれるように頑張れ太一(ひねくれた子はほっとけないよねー)。

そして、乗り越えた太一が千早(or新)に公式戦で勝つ場面が描かれる気がします。


最後に告られた千早。

チャイムでかき消された太一への千早の返事。これなんだったのかなー?「ごめん」ともう一言。一番気になる一言です。

新の告白と太一の告白は同じセリフだったのに、全く意味の違うものに思えました。

ただただ好きという感情をぶつけるだけの太一。一緒にいようと寄り添う新。

千早と新は自分のためにかるたをしているけど、太一は千早のためだった。太一がいなくなったからショックなんじゃなくて、太一のかるたが千早のためだったからショックだったのかな・・・とも思いました。

千早は自分が岩だったと、太一という波を砕いていたと。

でもね、確かに岩は波を砕いてしまうものかもしれないけれど、波も少しずつ、でも確実に岩を削っていくものなんですよ。そして、場合によっては岩をも砕く荒波にもなるわけです。だから、千早はかるたができなかったのだと勝手に思っています。(作者の意図は違うかもしれませんが)

千早と新には二人にしか分からない絆がありますよね。人の夢に乗っかたらいけない。自分の事で無いと夢にしてはいけない。お互い自分という人間を認めてもらいたかった時に、認めてくれたかけがえないの無い人。

・・・もし、千早と太一がくっついたとしても、千早と新の絆は壊れそうもないですね。むむー、むしろその方がキレイにまとまる気もしてきた(いや、それは私が太一推しだからか?)。しかし残念ながら、千早と太一の間に仲間とか友達という絆以外は見つからない。

太一の気持ちは周りにダダ漏れな分、千早が可哀相に思える。太一を選ばないと読者に責められる(笑)しかし、千早の気持ちが太一に向いていない事は、周りの皆が知っているのが救いかな。

さて、これから気になるポイントは、千早の新への返事(いつ?答えは?)

かるたに関しては、乗り越えられましたね。後はクィーン戦に突き進んでもらいたいものです。


色々書きましたが、『ちはやふる』にどっぷりハマっとります。