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読んだ少女漫画の感想とか。

ちはやふる 23巻~28巻 恋模様

  • 2015年9月1日 10:07 PM

23巻~28巻まで一気に読んでしまいました。

千早と新と太一の恋とかるたについて感想を書いてみようと思います。


23巻でいきなり千早に告った新くんから。

千早だけだったよね、新の福井弁を笑わなかったの。

「笑うためにメモとる人と話したくないかな」ってきちんと言える子、そうそういないよね。ってか、悲しいかな。そんなカッコイイ子に出会った事ないわ。

名人になるという子供の頃から一つの夢も、千早は笑わずに聞いてくれたし。それどころか同じ夢を持ち、一緒に歩いて行けるからね。

途中、離れてた事もあるけれど、新のかるたへの情熱は原田先生にも負けて無いと思うよ。青春・・・いや今のところ人生の全てをかるたに懸けてるって思えるよ。新は新のまま、名人になってほしい!

原田先生との白熱する試合を終えた直後でアドレナリンがバンバン出てて、真っ直ぐな千早のかるたへの気持ちに触れて、新も抑えきれなかったのかな~。

千早との恋も素直に応援できます。・・・てゆーかアレって殆どプロポーズですよね。

かるたについては言う事なし。千早同様、まっすぐなかるたバカですもの。そして千早以上に自分の戦い方、足りないもの、強くなるために必要な武器をきちんと理解している。

ちはやふるという作品において、かるたを象徴する人物な気がします。

だから、ちはやふるの着地点は千早のクィーン戦ではない予感がします。新との対戦が最後にくるのではないかな・・・と。


次に千早に告った太一。

ぶっちゃけ太一くん、一番好きなんだけど。だけどもー、千早への思いはちょっと疑う部分あるな。恋じゃなくて憧れなんじゃないかな。比べられるものではないけれど、新の千早に対する想いとはかなり違う気がする。

千早は太一と一緒に戦ってきたのかもしれないけど、太一はただ千早を追いかけていただけな気がします。

太一が名人戦の予選に出たり、新が出場する大会に出たりした時は、千早同様「なんで?」って思ってたけど、ヒョロ君が千早に言った言葉に答えがあった気がする。「(千早は)自分より強い人しか見てない」って。千早は新を追いかけてたから、千早より強くなって追いかけられたいんだろうな。

太一と新の違いは、太一の告白シーンの千早の心の声が全てなのかな。

「ひとりで」←太一

「一緒に」←新

千早と相性の悪さは、かるたに対しても出始めていますね。名人の人を陥れるかるたが生理的に無理な千早と、そのかるたに惹かれてしまう太一。でも、太一らしい。

今、名人と一緒にかるたやってるけど、これも抜け駆けだよなーって思う。なんせ千早が名人に誘われた時は、勝手にくっついて行っておいて、帰る時も一人だけ感想戦して・・・ある意味、千早を踏み台にしてる。そういう意味では、やっぱり卑怯者だと思ってしまう。でも、千早につきあうだけのかるたでは、かるたに青春全部懸けたとは言えないし、名人にもなれないと思うし。

太一は原田先生に言われて、かるたに青春をかけたつもりなのかもしれないけれど、千早の「クィーンになる」と同じ。最初は新の夢が名人だから・・・みたいなところがありましたが、詩暢ちゃんと出会えたことでクィーンになることが本当の夢になったように、名人にくっついて自分のかるたをみつけて、本当の意味で青春を懸ける事ができるようになるといいね。

千早への想いに終止符をうち、本当にかるたに青春を懸けるために、今の状態は物語的にも必要な要素なのかもしれない。・・・かるたにおいて、新の良きライバルになれるように頑張れ太一(ひねくれた子はほっとけないよねー)。

そして、乗り越えた太一が千早(or新)に公式戦で勝つ場面が描かれる気がします。


最後に告られた千早。

チャイムでかき消された太一への千早の返事。これなんだったのかなー?「ごめん」ともう一言。一番気になる一言です。

新の告白と太一の告白は同じセリフだったのに、全く意味の違うものに思えました。

ただただ好きという感情をぶつけるだけの太一。一緒にいようと寄り添う新。

千早と新は自分のためにかるたをしているけど、太一は千早のためだった。太一がいなくなったからショックなんじゃなくて、太一のかるたが千早のためだったからショックだったのかな・・・とも思いました。

千早は自分が岩だったと、太一という波を砕いていたと。

でもね、確かに岩は波を砕いてしまうものかもしれないけれど、波も少しずつ、でも確実に岩を削っていくものなんですよ。そして、場合によっては岩をも砕く荒波にもなるわけです。だから、千早はかるたができなかったのだと勝手に思っています。(作者の意図は違うかもしれませんが)

千早と新には二人にしか分からない絆がありますよね。人の夢に乗っかたらいけない。自分の事で無いと夢にしてはいけない。お互い自分という人間を認めてもらいたかった時に、認めてくれたかけがえないの無い人。

・・・もし、千早と太一がくっついたとしても、千早と新の絆は壊れそうもないですね。むむー、むしろその方がキレイにまとまる気もしてきた(いや、それは私が太一推しだからか?)。しかし残念ながら、千早と太一の間に仲間とか友達という絆以外は見つからない。

太一の気持ちは周りにダダ漏れな分、千早が可哀相に思える。太一を選ばないと読者に責められる(笑)しかし、千早の気持ちが太一に向いていない事は、周りの皆が知っているのが救いかな。

さて、これから気になるポイントは、千早の新への返事(いつ?答えは?)

かるたに関しては、乗り越えられましたね。後はクィーン戦に突き進んでもらいたいものです。


色々書きましたが、『ちはやふる』にどっぷりハマっとります。

 

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